Textbook Review

基本文マスター32

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基本文マスター32

この教材のスペック(要点)

採択・併用を検討する前に押さえたい基本情報です。各値は付与済みのタグ(出版社・学年・技能・レベル等)に基づきます。

基本文マスター32

出版社 浜島書店
学年 中学
レベル 基礎・補習
対象 中学生
種別 問題集
  • 対象:中学生
  • 技能:文法・ライティング(英作文)・リスニング
  • レベル:基礎・補習。基礎基本の定着を重視する学校向き
  • 出版社:浜島書店。教科書の基本文を練習するドリル&ワーク
  • 向く狙い:1回10分程度の短い演習を授業進度に合わせて積み重ね、量で定着させる

基本文マスター32とはどんな教材か

出版社の紹介文によると、本書は教科書の基本文を徹底的に練習するためのドリル&ワークです。本誌は原則1パート1回で授業の進度に合わせて使え、標準的な所要時間は1回10分程度。ウラ面の最後は基本文を使って英語で表現する問題です。付属の「てびき」は、左半分が縮刷解答、右半分が本誌の問題をくり返し解ける「TRY AGAIN」になっています。独自企画として、間違えやすい文法事項を確認する「つまずき解消!文法チェック」があり、1年生には小中接続対応の特別回「Start Up! English」で、小学校英語で学んだ「聞くこと」「書くこと」を確認できます。付属品としてCDと定期テスト用リスニングがあります。

実践レポートを寄せた先生によると、1ユニットは4つのパートで構成され、(1)2〜3択の選択問題、(2)穴埋め問題、(3)並べ替え問題、(4)自由英作文の順に進みます。問題量は穴埋め問題が約20問、並べ替え問題が8問で、4パート合わせてA4オモテウラのボリュームです。新しい単元で習う文法は3〜4つあり、これらの問題を解く中で定着させていく構成です。また、解答には間違えた問題を解き直すときに参考にできる「手引き」が載っており、教員がその場で解説できない家庭学習での解き直しに活かせる点を良かった点に挙げています。

現場で迷うポイント——どんなクラスに向き、どんな場合は別の選択か

先生は、基礎基本の定着を重要視している学校、副教材の予算が少ない学校に向いていると述べています。導入の経緯も、副教材購入予算が少ない中で、なるべく安く基本事項の定着に有効そうなものを選んだというもので、教員が管理するリスニングテスト用CD付きのものを導入したとのことです。

一方で、進学校には簡単すぎると思うという指摘があります。改善してほしい点としては、Step1・2の選択問題・穴埋め問題を減らして、少し難易度の上がるStep3・4(並べ替え問題や自由英作文)の問題をもう少し増やしてほしいという意見でした。並べ替えや英作文の演習量を多く確保したい場合は、別途補う前提で考えることになります。

授業での使い方——導入・展開・宿題への組み込み

先生の実践レポートでは、およそ1週間で1ユニットのペースで、基本的に授業内で扱っています。

  1. 新しい単元に入ったら、初めに文法項目の導入部分を説明する
  2. 使い方の確認・定着のために、全員でワークに取り組む
  3. 最初に解いた後は、生徒自身に答え合わせと直しをさせ、間違えたところを家庭学習で解き直させる
  4. 定期テスト前には、テスト勉強としてテスト範囲の全ページを解かせ、ワークの提出をもって成績に含める
  5. 定期テスト終了後、間違えたところを中心にもう一度解くよう指示し、直したところは次の定期テストの時に再提出させてチェックする

リスニング用CDは、単元が終わった際に行う単元末小テストで使用しています。テキストとは別にリスニングテスト用のプリントがバラで届くので、それを生徒に配り、教員用のCDをかけて授業内で小テストを行います。

使ってみた結果として、量を解かせるという意味では有効で、これだけ多くの問題数があるので基礎基本の定着には十分な分量だと述べています。

編集部からひとこと

教科書の基本文を徹底的に練習できるドリル&ワーク

この教材の先生の実践レポート(全 1 件)

匿名先生

匿名先生

基本文マスター32

解答に、間違えたところを解くときに参考できる「手引き」が載っているところ。解答は生徒に渡してあり、定期テスト終了後に間違えたところを中心にもう一度解くようにという指示をしている。直したところは次の定期テストの時に再提出させてチェックしている。また、テキストを最初に解いた後に自分で答え合わせと直しをさせているが、間違えたところを家庭学習で解くようにさせている。…

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