【イベントレポート】エクストリーム教員研修・国際教育ナビFES – 2023 SUMMER

【イベントレポート】エクストリーム教員研修・国際教育ナビFES - 2023 SUMMER

最終更新日：2023年11月7日

2023年8月20日（日）、国際教育ナビ初の対面セミナー「エクストリーム教員研修　国際教育ナビFES」が開催されました。基調講演・ワークショップ・懇親会と盛りだくさんの４時間で、多くの先生にご参加いただくことができました。

当日のプログラム

第一部：基調講演
社会起業家 × 国連諮問機関評議員 × 現役英語教員
〜「英語が話せる」のその先は?!　国際問題から逆算してこれからの教育のあり方を考えよう〜

第二部：ワークショップ
【生徒が伸びる評価の極意】網羅性より凝縮性！
４×４マトリックスに落とし込む、近大附属流ルーブリック道場

第三部：懇親会・セミナー
タップから注がれる生ビールやおつまみを片手に、登壇者や参加者とたっぷりと意見を交換しましょう。

第四部：セミナー
授業で役立つSNS動画をご紹介！　英語学習系ショート動画アワード2023

第一部：基調講演

桑野健太郎（九州国際大学付属高等学校）
水島千鶴子（日本国際社会事業団評議員、ハープ演奏家）
山田貴子（株式会社ワクワーク・イングリッシュ CEO）
の3名の講師にご登壇いただきました。

全国の教育機関で日々提供されている英語教育。しかし、そもそも目的やその先の可能性を忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。そこで第一部では水島先生に国際問題を実情をご共有いただきながら、英語学習のその先にある国際的な問題解決について、社会起業家である山田先生とパネルティスカッションをしていただきました。

（参加者コメント　横浜商業　小島先生）
英語教育事業を通じ、フィリピンの貧困解決に尽力されている山田先生のお話にとても興味を持ちました。私も普段から子どもたちに「アクションとしてなんでもいいから活動しよう」と伝えているため、実際に自分の思いを形にされている方から話を聞けると非常に刺激になります。

第二部：ワークショップ

「４×４マトリックスに落とし込む、近大附属流ルーブリック道場」と称して、全国から引っ張りだこの古川先生（近畿大学付属高等学校）にワークショップを行っていただきました。

（参加者コメント　横浜サイエンスフロンティア　原先生）
今回のワークショップを通して、ルーブリックの作り方（特にペーパー以外のパフォーマンステスト）を体系的に体験できたのが良かったです。きちんとした理論があるので納得感を得られました。
主体的に取り組む態度をどのように評価すべきか、また、1教科を５～６人の教員で担当するので、公平な評価をどのように担保すればいいのかに悩んでいたため、他の学校の具体的な取り組みや、どういう評価があるのかについて非常に参考になりました。

第三部：懇親会

今回のイベントが開催された会場「東京CULTURE CULTURE」はBARコーナー付き。タップから注がれる生ビールやハイボールが飲み放題で、懇親会も大いに盛り上がりました。ケータリングではもちもちカレーパンで知られる神楽坂の新星「Spicier スパイシア」の特製パンをご用意。夏休みの気分転換として多くの先生に楽しんでいただきました。

（参加者コメント　麹町学園女子　中山先生）
生ビールが飲み放題で、いい意味で「こんなにエンタメ要素の強い研修があるのか！」と衝撃でした（笑）。
会場も教員研修で一般的に使われる会議室ではなく、バーや音楽イベントが開催されるような場所で驚きました。いろいろな先生方と学校の取り組み等についてお話をすることができて良かったです。