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付属教材も充実!文法を徹底的に抑えた長文読解教材!

最終更新日:2023年6月13日

目次

  • NEW TREASURE ENGLISH SERIES

NEW TREASURE ENGLISH SERIES

Z会

おすすめのポイント

Q. 良かったところ

本校では10年以上本書を愛用しており、使い心地の良い教材である。
教科書のレベルは少し高いと感じるが、実際使ってみると、長文読解に入る前の文法解説の充実度が高いため、教員にとっても指導がしやすく、基礎を押さえながら学習できる。
教科書に付随しているワークブック、文法問題、単語帳、電子教科書もそれぞれ使いやすく何度も復習することが可能。
ワークブックは、片面1ページとすぐに取り組める量なので、問題を解く時間が5分、解説を10分と授業内ですぐに取り組める。日々活用している付属教材のひとつだ。
教科書とワークブックをさらに深掘りして復習する際には、文法問題集を活用。STEP1〜3までレベルアップしていく。
単語帳は教科書とリンクしており、例文も教科書と同じ内容になっているので、内容理解が深まる。
電子教科書は教員も生徒も紙媒体と内容が同じものをもっている。生徒が授業中に開くことはないが、音声ファイルが入っているため、家で発音の確認ができる。
付属教材が充実しているため、「教科書で文法学習→ワークブック」など臨機応変に授業の進め方を変えることができるのも、本書の良い点である。

Q. 導入の経緯や、本教材採用の意図と狙い

問題/課題:
私が現校に着任したときから使用している教科書で、本教材も付属教材も充実しているので、長年使用しつづけている。

状況(クラスの人数やレベル):
1学年で3〜4クラスあり1クラスの人数は約30人。「生徒が行きたい大学に行ってほしい」という方針から、特進クラスといったレベル別のクラス分けはしておらず、最難関国立大学や、早慶上智、関関同立・GMARCH目指して頑張る生徒も多いが、芸術系や体育系を目指す生徒もたまにいる。

他の類似教材ではなくなぜこれか:
主流の教科書との違いは「参考書並の充実度」で、STAGE1〜4をやっていれば外部模試や入試問題を解かせた際に「教えてなかったなあ…」と取りこぼしがほとんどない。

Q. 教材の構成(全体構成、単元ごとページ構成)

Lesson1〜12で構成されており、回を重ねるごとに少しずつ内容のレベルが上がっていく。
1Lessonの構成は
・文法(Grammar):見開き1ページ
・長文(Reading):見開き1ページ〜3ページ
※過去に学んだことの復習も含まれてくるため、Lesson・STAGEが上がるごとに厚みが出てくる。
文法は助動詞・不定詞・過去分詞といった用途ごとに別れており、文法を活かしたリード文(長文読解)が掲載されている。
長文のあとはPost-Readingとして、内容復習問題、教科書に出てきた表現(語彙)を使ったWriting問題、本文を応用したListening問題など幅広く問題が掲載されている。Speakingは取り入れるのが難しいが「コミュニケーション・アクション」というページがあり、「ペアワークしてみよう!」などの指示があるため、時間がある時に取り組んでいる。

Q. 実際の使い方 (どこを、どの程度のペースで等)

進め方(年/学期単位、授業単位):
中学1年生でSTAGE1をはじめ、1年で1冊を終わらせるペースで、高校2年生にはSTAGE4を終わらせている。本書はSTAGE5まであるが4を抑えていれば入試には対応できるため、高校3年生では本書を取り扱わず、入試に向けて問題を解くことに慣れてほしく、他の問題集などの演習に取り組んでいる。
中学生の英語の授業は「英語」のみだが、高校1年生からは論理表現(週2)で文法を中心に、C英語(週3別の教員)で長文を中心に取り扱っている。使用する教材は本書で変わらない。
万が一1年間で終わらなかった場合、次の学年に持ち越すこともあるが、その年による。

指導する上での工夫:
「上に合わせすぎると下が着いてこられない。下に合わせすぎると上がつまらなくなる。」
レベル別のコース分けやクラス分けをしてない分、このバランスを取るのが非常に難しい。
文法説明はコンパクトにし、演習問題の解説をしっかりすることで、英語が苦手な生徒にも覚えてもらえるようにしている。
別の問題集を使用することはないが、生徒が苦戦している様子をみた時は、簡単な問題を自分で制作することもある。

Q. 使ってみた結果

着任した時から長年使ってるので実感が沸かないところも正直あるが、生徒は積極的に取り組んでる印象がある。
「途中(特にSTAGE3)から難しかった」という感想をもらうことは多いが、くらいついてきてくれている。

Q. 困ったところや改善してほしいところ

強いていうなら、STAGE4だけ電子教科書がないので音声の電子教科書があったら嬉しい。
また、文法説明の厚みがなくなってしまい、さらにはSTAGE3まではある文法問題集がなくなってしまう。文法も難しくなるからこそ取り組みたいので、STAGE4用にも作ってもらえるとありがたい。

Q. 利用が向いていると思われる学校・クラス・生徒

難関大学進学を目指す生徒向けと思うが、丁寧に説明すれば基礎も十分抑えることができる。

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T先生
宮崎県 私立中学校・高等学校

プロフィール

新卒から現校に勤めて11年、現在は英語科主任を担う。 進学校なので「受験英語」に偏りがちだが、社会に出ても使える英語を意識し日々授業に取り組んでいる。

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