速読英単語(入門編・必修編・上級編)
最終更新日:2022年2月25日
- おすすめしたプロフェッショナル
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鮫島慶太 / ESN英語教育総合研究会・東京都内私立中高一貫校教諭
速読英単語(入門編・必修編・上級編)
Z会
- おすすめのポイント
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Q.良かったところ
CD音源含め、きちんと学習すれば英語(RL)に触れる量を確保出来る。
Q.困ったところや改善してほしいところ
SWのスキルに対しては対応しているわけではないので、今後は4技能を意識した仕様も検討されるとよいのではないか?
Q.導入の経緯や、本教材採用の意図と狙い
2012年度中3から「入門編」→高1~2「必修編」→「上級編」は高2時より難関国公立大・医学部志望者用補講教材として採用。ターゲットやデータベースといった単語集よりも文脈で英単語を覚えるコンセプトを評価し採用。英語に触れる量を確保したいといのねらいもあった。
Q.実際の使い方
高1~高2については、朝のHRで5分程度での小テスト実施なので、年間24回程度に収まるようにほぼ均等に割り振り、長期休暇明けは少し範囲を広げている。小テストの内容は、発音・アクセント、空所補充、単語選択、派生語書き取りなど。
Q.使ってみた結果
上級者や文脈で単語を覚えたい生徒には向く。ただし、単語集は結構個人での好みが分かれるので、速単がどうしても合わないという生徒もいる。
Q.利用が向いているクラスや生徒
GMARCHレベル以上を目標とするレベルの学校・生徒。
Q.あまり合わないと思うクラスや生徒
英語への苦手意識が強い生徒では自習用として持たせてもこなすのは難しい。授業で扱うなどの工夫がないと上位校以外では利用は難しいかもしれない。
- 鮫島慶太
- ESN英語教育総合研究会・東京都内私立中高一貫校教諭