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総合英語 FACTBOOK これからの英文法

最終更新日:2022年4月8日

おすすめしたプロフェッショナル

藍田凛 / 元 関東地区 公立学校

目次

  • 総合英語 FACTBOOK これからの英文法

総合英語 FACTBOOK これからの英文法

桐原書店

おすすめのポイント

Q. 良かったところ

文法説明が図式化されていたり、絵で説明されていたりと、誰にとっても文法イメージが持ちやすいものであった。カラーで見やすい点も、生徒たちの文法書への抵抗感をなくした理由の一つであると思う。
また、例えば「そもそも主語とは何なのか」というような、教員側が当たり前のこととしてあえて言及しないような内容についての補完説明もあり、「理解できた」という満足感につながりやすかった。
さらに、「知っておくとお得」な豆知識が得られる点も、魅力的であった。例えば、hearとlistenの違いやinやofの使い方の違いなど、説明しづらいことやニュアンスの違いなども分かりやすく図解で説明されていて、生徒たちにとっても、教員側にとっても興味を持って読める文法書であった。

Q. 困ったところや改善してほしいところ

どの文法書も同じだとは思うが、目次がシンプルなので、詳細を調べる際に、どの文法単元の箇所を探せばよいのか、欲しい情報を得るために該当箇所を探すのは少し苦労する。

Q.導入の経緯や、本教材採用の意図と狙い

●問題/課題
(例:それまで利用していた教材では達成できなかった〇〇という課題点を本教材では〇〇のように達成できると期待して。)
王道の文法書は硬質なものが多く抵抗感を持っている生徒が多いが、本書は「知っていると面白い」知識が詰まっており、教員側にとっても生徒たちにとっても「開きたくなる」文法書であるから。

●状況(クラスの人数やレベル)
高校生。学年に限らず利用できる。

●他の類似教材ではなく、なぜこの教材にしたか
この教材にした理由は、図解や絵などで上手に説明がされており、誰でもイメージしやすい文法説明がされているため。生徒たちの抵抗感をなくすためにも最適な文法書だと感じたから。

Q.実際の使い方

●本教材の構成
(例:1単元見開き2ページで,最初にその単元で扱う文法事項,その後本文があり,右側に新出単語, 並べ替えや穴埋め問題の練習問題が数問ある。)
本書は、文法単元でChapterが分けられており、Chapter1(主語・動詞・基本文型)~Chapter18(接続詞)で構成されている。それぞれの文法単元であるChapterに対してFACTが1~5程度含まれている。
例)Chapter1(主語・動詞・基本文型)
  FACT1主語・FACT2動詞・FACT3基本文型・FACT4応用文型
  Chapter2(時を表す表現)
  FACT1現在形・FACT2過去形・FACT3(現在・過去)進行形・FACT4未来をあらわす表現

また、中にはExercises問題も含まれている単元もある。

●授業の進め方
(例:1回の授業でこれくらいの範囲を扱う。アクティビティは、〇人ずつのグループワークで行わせる…等)
本書を授業で用いることはしないが、授業中、または演習中、課題に取り組む際に、自主的に本書によって分からないことを調べるといった利用方法をとっている。生徒たちにとって、抵抗感なく「開きたくなる」文法書であるために、自主的に用いるという形にしている。

Q.使ってみた結果

授業で本書を進めることはしないが、生徒たちにとって、「開きたくなる」文法書であるため、授業や演習や課題において、分からないことがあれば、生徒たちが進んで自分で調べるようになった。
分からないから「先生に聞きに行こう」ではなく、まずFACTBOOKで調べようとする姿勢が見られた。
Exercises問題には、どの文法単元を用いたらよいか認識できるように、該当するFACTの文法が提示されている。生徒が分からなかったときに立ち返るべき学習内容が判別しやすい点も魅力的であった。

また、生徒たちが抱きやすい「なぜこうなるの?」という疑問が丁寧に取り上げられており、生徒たちにとっても興味を持って文法書に向き合うことのできる教材。その点で、生徒たちのみならず、教員にとっても満足度の高い文法書である。

Q. 利用が向いていると思われる学校・クラス・生徒

コースや受験目標に限らず、文法書として、誰にでも有益なテキストである。

Q. 個人的にあまり合わないと思う学校・クラス・生徒

特になし。

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藍田凛
元 関東地区 公立学校

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