ワードボックス英単語・熟語【エッセンシャル】
最終更新日:2022年2月23日
- おすすめしたプロフェッショナル
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匿名先生
ワードボックス英単語・熟語【エッセンシャル】
美誠社
- おすすめのポイント
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Q.良かったところ
テストメーカーもあるため、毎回の授業で小テストを実施するなど定期的にテスト作成を行う場合、とても使いやすい。
テストメーカーは、ページを入れたり、貼り付けたり、ワードにも変換でき、自分で選択した問題に変更を加えるなど調整することができ、クラスごとに違う問題も簡単に組み替えることができる。そういった点からも、教員側が感じ取っている生徒の実態に対応するテストを作成でき、教員側の思いをテストに反映させやすいテストメーカーになっている。
さらに、問題形式についても、本書では並び替え問題だったものを、小テストでは穴埋め問題に変更するなど、微調整ができるため、大変使いやすいと感じている。
Q.困ったところや改善してほしいところ
ない。
Q.導入の経緯や、本教材採用の意図と狙い
本書は、見開きの左側に単語、右側には例文が掲載されている形式のテキスト。
右側の例文は、単語だけ入れたらいいような穴埋め式の問題になっている。
ほとんどの問題は、左で学習した単語を入れていけば良いという例文になっており、分かりやすく、難易度も高くない。問題を解きながら単語学習ができ、単語の定着に適していると考えたため。
以上の理由から本書は5年間本校で利用しており、内容や利用に関して、おおむね満足している。
Q.実際の使い方
授業内で利用するわけではなく、週末の課題として、Unit2ずつ程度を範囲として提示し、テスト勉強をさせ、週明けの授業で単語の小テストを実施している。
毎週Unit2ずつ程度だと、1年間で半分程度が完了するので、高校1、2年生で本冊子の単語学習が完了するペースで利用している。
Q.使ってみた結果
使いやすく、非常に満足している。本書の掲載方法についても、全て見開きで完結しており、生徒たちも見やすく使いやすいと感じていることが分かる。
教員側もテストメーカーがあり、毎週の小テストも簡易に作成することができ、その利便性は、とても気に入っている。
掲載内容の工夫として、「同じジャンルで覚える」「反対の意味を持つ語をセットで覚える」などが「6つのメソッド」として英単語・熟語がグルーピングされている。本校の生徒はそこまでの学習ができているとは言えず、「反対語」などの内容までは身に付いているとは感じられない。
- 匿名先生