生徒が自信をもって話せるようになる!日本のEFL環境にぴったりの英語指導「改訂版PPP」大公開
最終更新日:2024年9月18日
最近、国際教育ナビには以下のようなお声が寄せられます。
- 「結局しっかりとしたインプットがないとアウトプット活動ができない」
- 「授業でのインプットとアウトプットの比率や橋渡しに不安がある」
- 「今までやってきた授業の流れを大きく変えるのは難しいが、話せる生徒を育てたい」
- 「今も教科書の流れに沿った授業をしているが、世の流れが気になる」
- 「斬新な教授法がありすぎてどれを選んでよいかわからない」
今回はそんなお悩みを解決するのが、ズバリ「改訂版PPP(佐藤(2022)」です。
PPPとは授業の構成の一つで、Presentation(提示)→Practice(練習)→Production(使用)の頭文字をとったもの。
\英語の授業や教科書は大体その流れじゃないの?」/
と思った方、そのとおりです!PPP自体は日本人への英語教授法として伝統的に実践されている構成なのです。
今回ご紹介する「改訂版PPP」は、従来のPPPに「内容重視のコミュニケーション」を織り込んだパッケージ。
教科書の流れやもとの授業の流れを崩さなくても、自信をもって自分の言葉で話せる生徒を育成するためのメソッドなのです!
出典:「改訂版PPP(佐藤(2022)」
最後の自由なアウトプット活動を最重要視し、そこに向かって文法や単語をしっかりインプット、そして練習を重ねることで、「英語で言えるかもしれない!」という生徒の自信を育んでいます。
また登壇者の泉谷先生(近畿大学附属高等学校・中学校)は英語教員がもっと英語を話すべきという理念のもと、授業やご自身の研究発表は主に英語で実施されています。
(そのため、本セミナーのご講演部分も英語での実施となります!)
このセミナーに参加して、今の授業スタイルに少しだけ変化を加えることで、自信をもって話せる生徒を育てていきませんか?
みなさまのご参加をお待ちしております!
<セミナーの詳細はこちら> https://cotobank-seminar60.peatix.com/
<こんな先生におすすめ>
- 従来の授業構成を踏襲しながら意味重視のコミュニケーションを行いたい
- 授業で生徒の「できた!」をサポートすることでやる気を高めたい
- アウトプット活動偏重の授業形態に疑問を持っている
- インプット部分のやり方をアップデートできていないと感じる
【開催概要】
<タイトル>
生徒が自信をもって話せるようになる!日本のEFL環境にぴったりの英語指導「改訂版PPP」大公開
<日時>
2024年9月28日(土) 16:30〜18:00(開場 16:20)
<開催場所>
オンライン:Zoomウェビナー
<参加費>
無料
<登壇者>
- 泉谷忠至(近畿大学附属高等学校・中学校)
奈良教育大学卒業後、同大大学院にて修士課程を修了し、2016年に近畿大学附属高等学校・中学校に着任。中部地区英語教育学会奈良地区運営委員。奈良教育大学英語教育研究会事務局長。研究分野・関心領域は第二言語習得、日本のEFL環境での英語指導・学習など。日々の授業では、インプットやインタラクションの機会を潤沢にするためにteacher talkやoral introductionに取り組み、学会発表やセミナーでも、日本人英語使用者・学習者として英語での発表に努めている。論文にIzumitani, T. (2020). Examining Changes in Japanese Senior High School Students’ Affective Variables Through Practice-Rich Language Lessons: Focusing on Willingness to Communicate. Journal of the Chubu English Language Education Society.などがある。
(目下の趣味は筋トレ、ランニング、サイクリングであり、最近はマメイチ、アワイチ、ビワイチを制覇し、現在はフルマラソン完走に向けて悪戦苦闘中。)