【脱・丸暗記】ハーバード発!文法規則を生徒に発見させるGDM式授業術
最終更新日:2023年12月21日
三学期が始まって約2週間。まだまだ冬休み気分が抜けない生徒も多いですよね。
しかし三学期は学年末、英語は難しい文法項目が出てくる時期でもあります。
ボンヤリした頭にむずかしい文法説明・・・なかなか生徒の頭に入っていく感覚がない、響いていないとお悩みの先生も多いのではないでしょうか。
そんなときに活用したいのが、GDM(Graded Direct Method)です!
GDMとは、入門期の外国語の教授法としてハーバード大学で開発された手法です。
最大の特徴は、英語を日本語を通さず、直接英語のままで理解できるようにすること。そのために身振りや具体物を用いて、ターゲットとなる文法項目単語を使用する状況を実際に生徒の目の前に作り出します。
それによって、日本語や英語による文法の説明がなくても、状況・場面と外国語の結びつきから使い分けの規則や意味内容を自ら発見できるのです。
この画期的な教授法についてお話してくださるのは、愛知文教大学講師でありGDM英語教授法研究会の松浦克己先生。2015年まで愛知県内の公立中学校で教鞭をとられ、2010年には文部科学大臣優秀教員として表彰されました。
<GDM英語教授法研究会> https://www.gdm-japan.net/
松浦先生は「GDMを活用すると生徒は、自ら文や語句の規則に『気づく』ことで説明よりも意欲が高まり、主体的で深い理解が得られる」と言います。なんと、生徒がつまずきやすい関係代名詞や仮定法、前置詞などの難解文法もすんなり頭の中に入っていくのだとか!
このセミナーに参加して、長い説明に代わる教え方をマスターし、生徒の気づきがあふれる授業を実現しませんか?
みなさまのご参加をお待ちしております!
【詳細・お申し込みはこちら】
https://cotobank-seminar45.peatix.com/
【開催概要】
<タイトル>
【脱・丸暗記】ハーバード発!文法規則を生徒に発見させるGDM式授業術
<日時>
2024年1月20日(土) 16:30〜18:00(開場16:20)
<開催場所>
オンライン(Zoomウェビナー)
<参加費>
無料
<登壇者>
- 松浦克己 (愛知文教大学講師)
愛知県小牧市の公立中学校で2015年まで英語を教える。その後、現職。中学校の英語の授業では、言語材料の導入でGDMを活用して文法説明や日本語訳を用いない授業スタイルを確立し、1990年代から「英語で授業を」の授業作りを実践。愛知県教育員会の10年目研修や小牧市教育委員会夏季研修会で講師を担当。退職後は愛知文教大学の免許状更新講習で「GDM入門講座」を2015年から担当。2010年文部科学大臣優秀教員として表彰される。GDM英語教授法研究会のサマーセミナーの企画・運営を担当している。
おすすめ教材:『Graded Direct Methodで英語の授業が変わる-英語脳を育てる理論と実践-』大阪教育図書(2021)
<お申し込み>
https://cotobank-seminar45.peatix.com/