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NEW HORIZON Elementary 5 English Course

最終更新日:2022年4月21日

おすすめしたプロフェッショナル

Cate English(英会話教室)講師 / Cate English (英会話教室)

目次

  • NEW HORIZON Elementary 5 English Course

NEW HORIZON Elementary 5 English Course

東京書籍

おすすめのポイント

Q. 良かったところ

中学生になっても、New Horizonをきちんと学べば十分な力がつくことが分かる。また、単語も文法も十分であり、描写シーンも国際コミュニケーションに結びつく、非常に実用的なものとなっている点が魅力的である。ストーリー形式で、海外での生活もできるような、コミュニケーションの初歩的な文章が盛り込まれており、とても気に入っている。
イラストが今風なことも掲載しているが、基本的には普遍的なことが根底にある点で、安心感がある。
また、QRコードがついていて、全ての英文がスマホなどで音声を聞くことができるようになっている点も魅力的。音声利用の仕方については模索中であるが、手軽に聞けるという状況にある点が魅力的である。

Q. 困ったところや改善してほしいところ

特にない。

Q.導入の経緯や、本教材採用の意図と狙い

●問題/課題
(例:それまで利用していた教材では達成できなかった〇〇という課題点を本教材では〇〇のように達成できると期待して。)
同じ地域の中学校も「New Horizon」を教科書として利用している。今の中学校1年生において、十分には教科書の文法内容が理解ができていない状態・なかなか教科書内容についていくことができていない状態であるという現状がある。オンライン授業を挟んだり、学習指導要領の変更があったりという理由も想定されるが、現状の改善が必要であることには変わりない。
このような現状を踏まえ、同じ教科書の小学校版で英語の基礎を定着させ、中学校への橋渡し・架け橋となることを目的にして、本書を利用している。

●状況(クラスの人数やレベル)

私が運営する英会話教室の小学校4、5、6年生対象の週1回レッスンのクラスで利用している。学年を跨ぐクラスではあるが、4年生にとっては先取り、5年生にとってはちょうど学校での学習と同じ学習内容、6年生にとっては復習内容となるため、Elementary5を選んで利用している。

Q.実際の使い方

●本教材の構成
(例:1単元見開き2ページで,最初にその単元で扱う文法事項,その後本文があり,右側に新出単語, 並べ替えや穴埋め問題の練習問題が数問ある。)

「New Horizon Elementary」のテキストは、使用場面が重視された通しのストーリーとなっており内容も馴染みやすい。Unitは8つで構成されており、各Unit内ではそれぞれ「音に出会う」「会話に慣れる」「コミュニケーションを楽しむ」「世界を広げる」といったスモールステップを段階的に踏める内容となっている。
ただし、レッスンでは、テキストそのものを、Unit通りに利用はしていない。全てのUnitの新出単語・文法などを、独自のカリキュラムで組み直し、かいつまんで利用している。学校と同じように進めるのではなく、教科書を用いて、自分流に抽出し、教科書内容を1年間で網羅できるようレッスンを構成している。
例えば5W1Hを一緒に学んでしまうと混同してしまう子どもが多いため、「what」を学ぶときは、「who」や「which」など他の疑問詞は使わず、「what」の文をどんどん発話する。自然に口からポロっと出るくらいまで、あちこちのunitから「what」を用いた文を使い、またそれをアレンジした文もどんどん会話して、「頭で」というよりも「体で覚える」というイメージを目指してレッスンしている。
そのため、子どもたちには、筆記用具とノートのみ持参させているため、学校で使っている教科書を使っているという印象は一切持たずにレッスンに参加している。

●授業の進め方
(例:1回の授業でこれくらいの範囲を扱う。アクティビティは、〇人ずつのグループワークで行わせる…等)

1回50分のレッスンで進めている。

導入:あいさつ代わりに、自己紹介・今日の日付・気分などの会話を楽しむ。(最初の5分)

中心学習内容:中心学習内容を「what」とした場合、以下のように進める。
①動機付け (子どもの興味を惹く) 
 例:What animal do you like?と問いかけ、動物やキャラクター、子どもたちにとって身近な話題・答えやすい質問をすることで自由な発言を引き出し、とにかく褒める。

②リスニング (お手本を聞かせてまず聞かせる)
 例:whatを用いた会話文を簡単な文から少しレベルアップした文まで、あらゆるバリエーションで聞いてもらう。
   What’s this? This is~. / What’s that? That is~. / What color do you like? I like~. / What sport do youlike? I like~. / What animal do you want? I want~.

③リピーティング (リズムカルにリピーティングできるように繰り返す) 
 例:簡単な短文をリズムに合わせてリピーティングする。
   初めは、教師→全員でリピーティング、
   続いて、教師→Aくん→Bさん→Cさん→教師という順でリピーティング
   さらに、教師→Aくん→Aくん指名のCさん→Cさん指名のBさん→Bさん指名のAくん という形でリピーティングリレーをする。
 
④ゲーム 
 例:ボードゲーム(動物カルタ) What’s this? It’s an ~ .動物名を覚えながらゲーム

⑤メモする
 本日学習した内容を簡単に記録する。
 例:What animal do you like? I like~. の2文のみ記録して、今日は「what」の使い方を学んだことが分かる文をメモする。

まとめ:今日の授業のまとめ・復習(最後の5分)

レッスンは、教師側は5割日本語・5割英語で会話している。基本は英語で指示も説明もするが、何を言っているか分からなくてOK。会話の流れやジェスチャーや場面を「考えて」「想像して」、会話を進めていけるよう、知育を意識している。
子どもたちも、分からないときは日本語OK!教師側も、口元が見えるマスクをして(フェイスシールドではない)発音するときの口の形が分かるようにしている。

Q.使ってみた結果

子どもたちは英語の勉強をしている感じは全然なく、楽しく全身で英会話することができている。そのため、大きな声で発話して、自由に会話できるようになっている。
教科書の会話内容などは、実用的で、英会話に大変利用しやすく、応用もしやすいものとなっている。

Q. 利用が向いていると思われる学校・クラス・生徒

小学生4~6年生対象であれば全ての子どもたちに向いていると思う。

Q. 個人的にあまり合わないと思う学校・クラス・生徒

帰国生の子たちには物足りなさを感じさせてしまうと思う。

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Cate English(英会話教室)講師
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