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Dual Scope 新訂版

最終更新日:2022年4月21日

おすすめしたプロフェッショナル

中国地区 私立高校 T先生 / 中国地区 私立高校

目次

  • チャート式シリーズ DUALSCOPE High School English デュアルスコープ総合英語

チャート式シリーズ DUALSCOPE High School English デュアルスコープ総合英語

数研出版

おすすめのポイント

Q. 良かったところ

例文がシンプルで見やすい。例文が難しいと分かりづらくなってしまうが、本教材は例文がとても分かりやすい簡単な単語で書かれているので、取っつきやすい。内容も細かすぎず、でも必要なものはしっかり入っている。これ一冊あれば、受験に必要な文法はすべて押さえることができる。

Q. 困ったところや改善してほしいところ

特になし。時々「少し説明が足りないかな」と思うところはあるが、その点は教員が補足すれば良い。

Q. 導入の経緯や、本教材採用の意図と狙い

2005年頃から15~16年ほどずっと使っていたが、当時の採用理由は定かではない。その後、2016年頃に一度、桐原書店の「Fact Book 英文法」に切り替えた。当時、ベネッセのアプリで「Fact Book」が使えるというサービス(英作文パスfor school)があり、それを導入するにあたり、全クラスで同じ教材を持たせたいという理由で、一斉に「Fact Book」を使用し始めた。しかし、実際には紙媒体の方が、何がどこに掲載されているか位置を覚えられるので必要な情報を探しやすく、教員・生徒双方にとって使いやすかった。また、「Fact Book」は情報が少なすぎて、それを補うためにもう一冊必要になると感じた。それなら、本校の幅広いレベル(偏差値43~65)に対応可能な本教材の方が、一冊で賄うことができる。レベルと見やすさを考えると本校の生徒にちょうど良く、昨年度(2020年)から再度本教材に戻して使用し始めた。

Q. 実際の使い方 (どこを、どの程度のペースで等)

●本書の構成
文法項目ごとに24の章に分かれている。各章の構成は、項目によりページ数は異なるが、まず最初の「本文導入」で文法用法の説明がある。次に「基本編」で基礎を学び、「発展編」で応用を身に付ける流れとなっている。各章末には問題も載せられているが、基本的に問題は教科書のものを活用している。

●使い方
1年生の特進クラスを除いて、英語表現の教科書は「DUALSCOPE English ExpressionⅠ」(または「BIG DIPPER」)を使っている。本教材はそれに準拠した文法の参考書という位置づけで、基本的には自学用として、英語表現の授業の予習のため、また授業中に分からないときの辞書感覚で使わせている。
私の授業は、文法構造を品詞で説明することが多いため、まず最初に品詞と文型をしっかり押さえさせる。本教材は、構成の順番が私の授業の進め方に似ていて、使いやすい。
次の授業で扱う教科書の範囲は、Metamoji(導入している全クラス共通ノートアプリ)で授業プリントを作成し、事前に配信している。プリントの内容は基本的には教科書に合わせて、ターゲットセンテンスとその解説、また教科書に掲載されている問題を載せる。
それに対応する本教材の範囲から、「ここを読んでおいて」、「これが苦手な人はここをチェックしといて」など、ポイントとなる点を知らせる。分からない点は、生徒が各自、本教材の該当する部分の写真を撮って、Metamojiに貼り付けたりしてノートを作っている。
教科書の内容は応用的なものが多いのに対し、本教材は基礎的な部分の説明が多く載せられている。基礎が分かっていない生徒もいるので、ひとまず本教材で基礎的な知識を押さえてから、教科書で応用をするという感じ。また、「使い分けよう!」というセクションがあり、似たような意味を表現するために、異なる文法を使い分ける練習が行える。(例:Be going toとwillの使い分け)

Q. 使ってみた結果

生徒の自学ができるようにするための教材。分からないことが出てきたとき「単語なら辞書、文法なら本教材」と、何を使って調べればいいのかが分かるので、生徒たちが、分からなくても自分で調べようとしている。参考書としての役割をしっかり果たしている。「まずは自分で見て、見て分からなかったら聞きなさい」と指導しており、生徒が調べても分からない点は、個別に解説を加える。

Q. 利用が向いていると思われる学校・クラス・生徒

幅広い生徒に利用できる。基礎ができていない生徒でも、ちゃんとこなしていけば英文を読めるようになり、使いこなせる。

Q. 個人的にあまり合わないと思う学校・クラス・生徒

特にないが、基礎力が十分ある生徒には、少し物足りないかも。

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