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高2からの大学入試対策のマスト教材!これ1冊フル活用で大学入試を攻略!

最終更新日:2022年9月29日

おすすめしたプロフェッショナル

京都私立高等学校 I先生 / 京都私立高等学校

目次

  • 英文法・語法 Vintage 3rd Edition

英文法・語法 Vintage 3rd Edition

いいずな書店

おすすめのポイント

Q. 良かったところ

本校では公募制の大学入試を受験する生徒が多い。公募制の大学入試では4択の文法問題や並べ替え、熟語の問題が頻出している。そのため、本テキストはそういった公募制大学の4択問題に対応している点が1番良いところだといえるだろう。

 

また、単語帳を持っている生徒は多いが、熟語帳を持っている生徒は少ないため、本教材のイディオムの章で熟語の勉強を補うことも可能だ。

 

テキストの内容以外では、教員向けのサービスがある点も良い。Google Formsで自動的に問題を作成できたり、いいずな書店が独自で開発したLMS(ラーニングマネージメントシステム=学習管理システム)を無料で使えたりする。

 

LMSは今年の4月から活用しているが、生徒のアカウントへのテスト配信やテスト結果の分析集計、夏休みの宿題の配信などを行なえる。

Q. 困ったところや改善してほしいところ

指定のページにすぐに飛べるなど、授業を効率的に行えるように教員用・生徒用含めてテキストを全てデジタル化してほしい。

Q. 導入の経緯や、本教材採用の意図と狙い

5年前に本校に着任した時にはすでに導入されていた。1世代前の『NewEdition』の頃から使っていたようだ。

 

問題/課題:

『Vintage』を導入する以前は『NEXTSTAGE』を使っていたようだ。着任以前のことなので詳細は不明だが、『NEXTSTAGE』より本校の英語レベルに合っていたのではないかと思われる。

 

状況(クラスの人数やレベル):

旧課程・新課程含めて2年生になってから本テキストを購入している。2学年の生徒約210人のうち、主に国公立などを目指す大学進学コースの2クラスと、専門学校や公務員への進路も含めた総合的なコース4クラス中の大学進学クラス(1クラス)で使用している。

 

他の類似教材ではなくなぜこれか:

教材としての使い勝手の良さもあるが、教員向けのテスト作成ソフトが使いやすい。テキスト本体に掲載されている問題だけでなく、本体の問題にリンクした別の問題からもランダムに出題できる。

『Vintage』の準拠ドリルや問題集が充実している。

Q. 教材の構成(全体構成、単元ごとページ構成)

6つの学習内容に分かれて章立てされている(全608ページ)。

・文法

第1章 時制(セクション001~012)

第2章 受動態(セクション013~015)

第3章 助動詞(セクション016~029)

第4章 仮定法(セクション030~040)

第5章 不定詞(セクション041~052)

第6章 動名詞(セクション053~057)

第7章 分詞(セクション058~066)

第8章 関係詞(セクション067~077)

第9章 接続詞(セクション078~091)

第10章 前置詞(セクション092~105)

第11章 比較(セクション106~117)

第12章 主語と述語の一致(セクション118~123)

第13章 疑問文(セクション124~130)

第14章 否定(セクション131~134)

第15章 語順・省略・強調(セクション135~141)

・語法

第16章 話法(セクション142)

第17章 動詞の語法(セクション143~176)

第18章 名詞の語法(セクション177~185)

第19章 代名詞の語法(セクション186~199)

第20章 形容詞の語法(セクション200~210)

第21章 副詞の語法(セクション211~218)

・イディオム

第22章 動詞を中心とするイディオム(セクション219~225)

第23章 形容詞・副詞を中心とするイディオム(セクション226~228)

第24章 名詞を中心とするイディオム(セクション229~231)

第25章 前置詞の働きをするイディオム(群前置詞)(セクション232~238)

 

・会話表現

第26章 会話表現(セクション239~253)

・ボキャブラリー

第27章 語彙問題(セクション254~266)

第28章 重要多義語(セクション267)

・発音アクセント

第29章 発音(STEP1~5)

第30章 アクセント(STEP1~5)

 

各章内の中でセクションに分かれ、文法問題や単語の意味・使い方などの設問が、4択形式や語順入れ替えなどの形で出題されている。

 

【問題数の例】

・文法(時制):525問

・語法:321問

・イディオム:522問

・会話表現:35問

・ボキャブラリー:120問

 

【発音アクセントの章に掲載されている単語】

・発音:523語

・アクセント:271語

 

設問の他にも、同じページ内に理解すべきポイントや覚えておくべきポイントがコラム形式で掲載されている。イディオムの章では、見開きの左側のページに問題が書かれ、右側のページでは類似している熟語などを解説している。

Q. 実際の使い方 (どこを、どの程度のペースで等)

高2のコミュニケーション英語の授業で、教科書と併用して使う教材として導入している。

【使用教科書】

大学進学コース:数研出版『BIG DIPPER』

総合的コース:『COMET』

 

授業が始まる前の小テストとして使ったり、イディオムや単語の暗記を夏休みや冬休みの宿題として出したりした。イディオムの使い方を覚えながら、並行して文法や語法も進めていくというのが主な学習の流れである。

 

教科書よりうまくまとめられている部分もあるので、教科書の内容を詳しく理解するために参照させたり、イディオムや語法を覚えさせたりしている。

 

クラス一斉で行うテストの他、個々の生徒が自分の目標に合わせた学習をしたいときのサポートとして、4択形式の問題を中心に語順の並べ替えや誤文訂正などを含む個人別のテストを作成し取り組ませている。

 

生徒の進路希望によって学習への取り組み方に違いがあるため、全ての生徒に個別テストを作成するという状況にはなっていない。主に大学進学を目指している生徒へのサポートが中心になっているのが現状だ。

 

進め方(年/学期単位、授業単位):

高2でイディオムを全部終わらせることを目標にしている。昨年度は週に2回小テストを行ない、2学期の途中で1周終わった。トータルで2周行ない、最後は文法の小テストに切り替えた。

 

生徒の習熟度によってテストの問題数をランダムに変える工夫もした。高3になってからは、志望大学の入試に合わせて、生徒各自が自分のペースでやり残している文法問題などを終わらせていった。

 

指導する上での工夫:

志望校のレベルごとに、テキストの中で終わらせていなければならない範囲を教えていた。また大学入試の範囲表が付属されているので、そこに掲載されている30問ほどの小テストを繰り返し行なうように指導していた。

 

指定された範囲まで終わらせられない生徒もいたが、そのような生徒はテキストをどこまでやれたかによって志望校の合格ラインを判断し、最終的に受験する大学を決める目安にもしていたようだ。

Q. 使ってみた結果

生徒が過去問などを解いたときに、本テキストに載っていた問題が出されていたこともあった。「ここまでやっておいた方が良い」と指導されていた理由が、その時によく分かったと言っていた生徒もいた。

Q. 利用が向いていると思われる学校・クラス・生徒

英文法や語法、熟語が1冊になっていて、現行の入試に対応できるため、大学進学を目指す生徒には必須だろう。

Q. 個人的にあまり合わないと思う学校・クラス・生徒

英語が苦手な生徒には、教材の使い方を教えるなどサポートをしないと活用するのは難しいだろう。

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