エイゴラボ
最終更新日:2022年2月23日
- おすすめしたプロフェッショナル
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匿名先生
エイゴラボ
正進社
- おすすめのポイント
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Q.良かったところ
今までは、並べ替え問題や適語選択など、文法ごとにプリントを自作してドリル的な練習をしていたが、このワーク1冊で済むようになったので教材準備が楽になった。全ページが並べ替えや英作文で構成されており、生徒のステップアップにつながりやすいのではないかと感じている。また、徐々にレベルアップしていく構成なのも良いところだと思う。
Q.困ったところや改善してほしいところ
日本全国で使われる教材なので少し欲張りかなという気もするが、県立高校の入試問題対策まで視野に含めると、それぞれの地域の受験問題に合わせた形式や発展問題などもあれば、もう他の教材はいらないと思う。基礎基本の定着や確認、多少の応用問題に対してはとても役に立った。
担当学年が中学3年生だったので、受験対策に特化した模擬試験形式の問題や、文法ごとにまとまった別の教材なども12月からは使っていた。
Q.導入の経緯や、本教材採用の意図と狙い
前年度(令和2年度)2年生を担当していた教員が使っていたので、学年が上がって3年生になった今年度も引き続き使っている(2020年度は3年生のみを担当、本校では1年生と3年生がエイゴラボを導入していた)。
状況(クラスの人数やレベル):30人くらい
Q.実際の使い方
パワーポイントで導入用のオリジナル教材を作成し、新出文法の説明や口頭練習をしてから、文法の解説やドリル的練習用に各レッスンで活用している。自分の好みなども織り交ぜようとすると、完全に満足いくの教材はなかなか見つからないので、こだわりを持って教材を自作している。
進度としては、授業進行に合わせて毎回使っている。2019年度まではワークブックは主に家庭学習・復習用に使っていたが、2020年度は授業中に生徒と一緒に取り組む時間を取り、大半を授業内で終わらせている。授業中に終わった部分は授業内で確認をし、終わらなかった分は宿題になる。今までは3/4ページほど宿題になってしまっていたが、今年度は1/4ページほどだけになった。
生徒たちは前年度も使っていたので使い方を聞いたところ、家庭学習ではなく授業内で取り組むのが良かったという声があったので、今年度も同じスタイルで継続して使っている。また、今までは教員が自分で作ったドリル問題と宿題用ワークブックをどちらもやらせていたが、ワークブックでドリル的練習もできるようになったので、生徒にとっては二度手間にならなくなったという利点もあった。
提出物として点検し、成績に加味。
また、ワークブックを使用して取り組んでいるわけではないが、机上でのドリル的な学習だけでなく、「実際に英語を使う経験をさせたい」「今まで学んできた英語を使うことができたという成功体験を味あわせたい」という狙いから、ALTとの授業やインタビュー形式でのスピーキングテストなども定期的に行っている。
Q.使ってみた結果
具体的な数値としての結果などは出していない。英作文などにもチャレンジしやすいので、生徒にとっては扱いやすい教材ではないかと思っている。
Q.利用が向いているクラスや生徒
簡単な問題から難しいものまで幅広く扱っている。平均的なレベルで、ある程度簡単な問題も含まれているので、初歩的な問題が必要な生徒にも向いている。
- 匿名先生