Bright Stage英文法・語法問題
最終更新日:2022年2月22日
- おすすめしたプロフェッショナル
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永野佑樹 / 奈良育英中学校高等学校
Bright Stage 英文法・語法問題
桐原書店
- おすすめのポイント
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Q.良かったところ
・現在のNext Stageの問題を踏襲した後に、発音問題等を削除されており、私大の文法問題演習に良い教材であると思います。
・一番いい点は、現在本校では生徒はG-Suitを契約しており、全ての問題に対してGoogle Formsでテストを作成することができ、オンラインで確認することができる点です。
・テストメーカーで標準問題と応用問題を選択して作成することができるのも良いです。
・生徒が自分のペースで学習することもできる点も良い点だと思います。
Q.困ったところや改善してほしいところ
文法項目や熟語がまとまっている表などがあれば、それを参考に生徒は暗記しやすいと思います。
Q.導入の経緯や、本教材採用の意図と狙い
Google Formsを使用して反復学習ができる点が導入の最大の要因です。
Q.実際の使い方
・文法の授業をした後、練習問題として演習を行っています。左ページに問題、右ページに解説があり、回答した際にすぐに内容の確認をして自己演習させています(授業内で時間を取る場合も、家庭学習にする場合もあります)。
・最後にはGoogle Formsで確認テストを行い、徹底的に演習をするようにしています。一冊を1年間で完了させるスピードで行っています。しかし、熟語は高校2年生の後半から学習するので、それまでの期間に、英語の文法を中心に指導しています。高校1年生は教科書を徹底的に行いたいので使用していません。
・オンラインでの小テストを実施しています。Google Formsでの問題をダウンロードし、生徒たちに配信。授業内であれば「5分で解答して」などと指示して解答させています。採点は自動でできるようになっていますので、生徒たちが自分の点数や正当を分かる仕組みになっており、大変便利です。授業内以外も、課題として小テストに解答させたり、また、授業内でスクリーンに投影して、皆で問題を確認するなどという利用方法もあり、利便性が高いと感じています。
・小テストについては、範囲の難しさによって平均点は大きく変わります。初見の問題だと正答率は下がりますし、全く同じ問題なら正答率は高くなるので、生徒たちの実態に合わせて、フォローしたり授業内での確認をしたりしています。
Q.使ってみた結果
共通テストがreadingのみになりましたが、私大ではまだまだ文法問題の入試問題が多く出題されています。その対策になると思うので重宝しています。今後の生徒の伸びと入試形式の変化を意識して使用の仕方を考えていかなければならないと感じています。
Q.利用が向いているクラスや生徒
高校1年生~全学年対象だと思います。
Q.あまり合わないと思うクラスや生徒
特にありません。
- 永野佑樹
- 奈良育英中学校高等学校